【SVシングルS3】ガブカイリューセグレイブ3龍対面構築【最終148位(レート2131)】

はじめまして、なぞぽあと申します。

SVシングルS3で2桁は届かなかったけど、2100越えでそこそこ満足のいく結果を残せたので記念に構築記事をかかせていただきます。

稚拙な文章ですが、よかったら読んでいって下さい。

あと、はじめてHatena Blog使うので読みにくかったらごめんなさい...。

【構築・結果】

 

【構築経緯】

今作は6, 7世代からポケモンをやっている昔からの強者が結果を残す傾向にあると感じ、僕自身もその頃が一番ポケモン対戦をやってたので、自分にとって使いやすいガルーラガブリアスの役割集中対面構築をイメージしながら構築を組み始めました。

 

シーズン通してセグカミラッシャが流行しており、ヘイラッシャを誘いながら崩して裏から物理アタッカーを通すことを第一の勝ち筋としました。

 

そこで、ある程度Sラインも速く火力もでて、テラスを絡めれば行動保障ももてる(しかも使い慣れている)ガブリアス鉢巻をもたせて崩し役に任命。

 

裏から通す物理アタッカーには、対面性能の高さと、個人的には先制技が必須と思っていたのでりゅうまいカイリュー、襷セグレイブを採用。(ミミッキュも使っていたが、思ったより火力がなく対面性能が微妙だった...)

 

次に、対面構築を使うにあたって、構築に1~2匹はクッションになって対面を操作できるポケモンが欲しかったので流行りのHBたべのこしヘイラッシャとハバタクカミなどの特殊アタッカーに後投げしてボルチェンでテンポをとれるチョッキジバコイルを採用しました。(僕の中では6世代のクレセドランのイメージ)

 

個人的な考えとしては、

・対面性能が高いポケモン6匹を並べてしまうとどうしても選出じゃんけんになりやすい。

・耐久ポケモンを添えることで相手の崩し役ポケモンを誘導→そいつらは大体対面弱めでこちらの対面選出を通しやすい。

・露骨なクッションポケモンを裏にちらつかせることで、相手の深読み、自滅を誘える可能性がある。

等の理由で、対面構築を組むなら対面4匹+クッション2匹くらいが一番使いやすい印象です(異論は認めます)。

 

最後に、鉢巻ガブ展開するにあたって初手襷ポケモンが弊害になってくる(前期では主にマスカーニャとテツノブジン)ため、そこに対して一方的にテンポをとれる自慢のブーストエナジーテツノドクガを添えて構築完成としました。

 

【個体解説】        

ガブリアス@こだわりハチマキ

テラス:地面

特性:さめはだ

183-200(252+)-116(4)-X-105-154(252)

じしん / げきりん / かわらわり / ねごと

 

構築のスタート。通りがいいときは初手に投げて場を荒らす。

パラドックス環境で浮いているポケモンが少なかったため、追い風環境だったと感じた。

地面テラス地震で大抵の物理受けポケモンを確定2発で倒せて後投げを許さず、たすきを持っていないポケモンなら大体ワンパンできる(チョッキセグレイブ、H振り程度のコノヨザル、ハッサムマリルリニンフィア、オボンクエスなど)最強主人公ポケモン

ほぼ地震と逆鱗しかうたないが、サザンドラやミミズズなど浮いている鋼が嫌だったのでかわらわり採用(鋼ロトムくらいなら逆鱗でぶち抜ける)。

HB特化レベルのオボンカバルドンとヘイラッシャは確定2発とれず、あくびをうたれてもそのまま貫いて、後で仕事ができるようにねごとを採用した。

 

 

カイリュー@ラム

テラス:ノーマル

特性:マルチスケイル

167(4)-186(252)-115-X-108-145(252+)

げきりん / じしん / しんそく / りゅうまい

 

対面エース①

最速にすることで1舞でドラパルトまで抜けるのがえらい。ハバタクカミやツツミを抜くことを考慮しても最速が正解だったと思う。

地震の枠は炎のパンチにしていた時期もあったが、陽気だと若干火力不足に感じたため最終的には地震を採用した。

3龍だと氷の一環がやばい+構築単位でゴーストの一環があった+他でテラスをきってもくさらない(飛行はテラスしないと弱い)などの理由でノーマルテラスで採用。

カイリューを鬼火やでんじは、あくび流しなどでみてくる人を切り返すためにラムのみ。構築単位でも状態異常対策が薄かったのでマッチしていた。

 

 

セグレイブ@きあいのタスキ

テラス:炎

特性:ねつこうかん

191(4)-216(252+)-112-X-106-139(252)

きょけんとつげき / つららばり / テラバースト / こおりのつぶて

 

対面エース②

ガブリアスで崩せないアーマーガア、ミミズズ、ドータクンなど浮いている鋼ポケモンを誘って崩すために炎テラバで採用。

タスキをもたせて対面抜きエースとしていれたのに、攻撃力がバカすぎて時には崩しも遂行できちゃうこのポケモンはやっぱり最強だなと感じました。

ジバコを選出していないときにロトムがしんどい+セグレイブミラー意識で、じしん→きょけんとつげきにした。

 

 

テツノドクガ@ブーストエナジー

テラス:フェアリー

特性:クォークチャージ

163(60)-X-96(124)-210(244+)-131(4)-140(76)

ほのおのまい / ヘドロウェーブ / マジカルシャイン / ニトロチャージ

 

今期最終日の夕方に思いついた、結構自慢のポケモン。笑

鉢巻ガブ展開で重い初手襷テツノブジンとマスカーニャに対して一方的にテンポをとれるポケモンとして採用した。

2匹とも叩き落とすを打点としてくるが、ブーストエナジーで持ち物がなくなるのでほとんどダメージをとられず、ニトチャで切り返せる。ブーストエナジーでC上昇しているので裏にも高負荷をかけることができて一方的にくずすことができた。

マスカーニャ対面はふいうち×2+裏の先制技(セグレイブ礫など)でしばられてしまうが、フェアリーテラスをきることによってそれも回避できる。

役割的にHB方面はある程度振っておきたかったため、特化珠ミミッキュのシャドークロー+かげうちを確定耐え調整。Sはニトロチャージ後に最速テツノツツミを抜けて、積まない状態でも準速セグレイブ抜けるラインまで振った。

仮に初手に想定していないポケモンがきてもフェアリーテラスをきることである程度の行動保障ももててかなり強かった。ガブやコノヨザルが飛んでいったり、草テラスが流行っていたおかげなのか裏を読んだのか、セグレイブが地震ではなくきょけんを打ってきてくれてほぼ無償突破したりして、とにかく活躍してくれました。神とさせていただきます。

 

 

ジバコイルとつげきチョッキ

テラス:水

特性:アナライズ

177(252)-X-135-170(36+)-138(220)-80

10万ボルト / ボルトチェンジ / ラスターカノン / テラバースト

 

特にいうことのない普通のチョッキジバコイル。控えめで少しCに回すことでラスターカノンでハバタクカミを確定1発、ガブリアスを確定2発で落とせるラインまで火力を確保した。

水テラスは適当だったけど、たまーにテツノワダチとか倒しててまぁOKって感じです。笑

 

ヘイラッシャ@たべのこし

テラス:草

特性:てんねん

257(252)-120-176(196+)-X-93(60)-55

ウェーブタックル / じわれ / あくび / まもる

 

こちらも特にいうことのない普通のヘイラッシャ。あくび打って適当に対面操作してるだけで強い。大抵の物理アタッカーは引くか電気テラスしてくるからガブ釣り交換が安定だったのもえらい。負けそうになっても地割れでワンチャンつかめちゃうのはかなりやばい。

調整はハバタクカミのムンフォを確定2耐えするくらいまでDに回して、残りBに回すと実数値11nで性格補正最大値なのがおしゃれで個人的にはめっちゃ好き。

 

【選出・立ち回り】

ガブリアスカイリュー or セグレイブ+ジバコイル or ヘイラッシャ

基本選出。この選出ができたときは勝率がかなり高かったです。カイリューかセグレイブの通りがいい方1匹+ガブリアス地震を透かされたときにケアできるポケモン1匹(ロトムサザンドラで透かされそうならジバコ、カイリューで透かされそうならヘイラッシャみたいな)でだしてました。

 

・セグレイブ+カイリュージバコイル or ヘイラッシャ

アーマーガアやミミズズいりの構築は、炎テラスセグレイブで崩してカイリューを通す方針。セグレイブがテラスをきった後につらくなるポケモンに応じて裏は選出。例えばツツミやロトムなどの水タイプが重いならジバコ、ガブやイダイナキバなど地面タイプが重ければヘイラッシャ選出。

 

ガブリアス+セグレイブ+カイリュー

基本的にひかなくても対面で全て破壊できそうなときの前のめり選出。ただこれでだせるような構築は上位では少なかったです。連勝して気分がノリノリのときは多めだったかもしれないです。

 

・テツノドクガ+@2

テツノブジンとマスカーニャがみえたときは基本的にテツノドクガ先発。裏は特に決めてなかったけど、ドクガが呼ばない物理受けが裏に控えている可能性が高いのでガブリアスジバコイル(もしくは地割れ。笑)は絡めたかった印象です。

 

・かなりきつい

エスパトラ構築:

とにかく鉢巻ガブの火力押し付けたり、ジバコの後攻ボルチェン+裏の先制技でごり押す。下手なクエス使いにはなんとなく勝てたけど、上位では結構負けてました。相手の裏選出を一切考慮する余裕がないのもつらかったです。

 

たすきセグレイブ:

チョッキだとガブリアスでワンパンできるけど、たすきなら逆に切り返されてテンポをとられる。かといってヘイラッシャにひくと電気テラバとかで崩される。ジバコイルと並んでいるなど明らかにチョッキ以外をもっていそうなときは初手たすきセグレイブミラーをつくったりしましたが、相手が最速ならミラーも負ける(その後はカイリューしんそくで再展開しかない)ので結局重かったです。

 

キョジオーン:

本来キョジオーンはメタをはるべきなんだろうけど、どうしてもメタ要素をいれると構築パワーが落ちるため、マッチングしないとお祈りする方針にしてました。笑

当たってしまったときは、鉢巻ガブのテラス地震で大幅に削る→アマガなどで透かしてくるタイミングでドクガ釣り交換して気合でみてました。ドオーまで出されると降参だけど、相手視点眼鏡オバヒドクガうかってないし、おんみつマント渦カイリューで詰むっしょ?って言いながら戦ってました。笑

 

【後語り】

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

本当は2桁とりたかったけど、前シーズンで最終日100位台から2桁ドリームつかもうとして4桁まで爆溶かしして、気分も体調も悪いまま翌日仕事にいったのが本当にトラウマで今回はレート2100で保存してしまいました。笑

来シーズンは忙しくてあまり潜れないかもだけど、次はしっかり2桁目指して頑張ります。

また、Twitterで絡んでくれた方々や通話してくれた人達のおかげで、S2はモチベを保ちながら本当に楽しく取り組むことができました、皆さんありがとうございました!これからもよろしくお願いします !(^^)!